令和7年度林業雇用管理研修会及び相談会を5月29日と6月2日に開催しました
令和7年5月29日(木)に紀北町便ノ山 森林組合おわせ会議室において、また、6月2日(月)に津市白山町二本木 林業研究所アカデミー棟大教室において、「林業雇用管理研修会及び相談会」を開催しました。この研修会は、厚生労働省が所管する林業就業支援事業を全国森林組合連合会から当機構が再受託したもので、5月29日(第1回)には8事業体10名、6月2日(第2回)には21事業体24名の参加がありました。
研修会は、両日とも同じ構成で、午前は、講師に特定社会保険労務士浅野和可(あさのかずよし)氏をお招きし、「最近の法改正をふまえた今後の雇用管理について」を演題に、「特定技能外国人の対象職種に林業が追加されたこと」や「熱中症対策の義務化」」などについて講演をしていただきました。また、講演後には、事前に申し込みのあった2事業体から人事管理や給料支払い事務について個別相談がありました。
午後には、県森林・林業経営課から「令和7年度の森林・林業関連事業」、県森林組合連合会から「緑の雇用事業」、三重労働局から「外国人を雇用する際に注意すべきポイント」について情報提供をしていただき、最後に当機構から「林業基金事業(経営体への助成)」や、「担い手確保のための取組」等について説明を行いました。


「最近の法改正をふまえた今後の雇用管理について」



