県立白山高校で高校生就業相談キャラバンを開催しました。

令和6年12月13日(金)三重県商工会連合会ほか6商工会主催による「高校生と地元企業との交流会」が県立白山高校で開催され、当機構も参加し1年生20名に林業の仕事を説明し現在の林業事業体の求人情報を提供しました。

 この就業相談会は、県立白山高校の体育館に県内13の企業がブースを出展し、1年生約70名が1人5つの企業ブースで就業相談をする方法で行われました。1回の相談の生徒数は4~6名程度で質問などもし易い設定になっています。
 当機構では、林業の植栽や、下刈、間伐など育林の仕事を説明し、持参したチエーンソーと一連の作業の動画を見てもらい、伐採し収穫した木材が住宅や、公共施設、合板などへ利用されることなどを説明しました。また、県内50の県認定林業事業体のうち12月10日現在の11事業体からの求人情報により、雇用条件などを紹介しました。

 「給料はどのくらいですか?」「1本の木を伐るにはどのくらい時間がかかりますか?」「女性の割合は?」など、高校生らしい素朴な質問が次々飛び出しました。白山高校は農林系の高校ではありませんが、林業に関心を持ってくれる生徒も多く、有意義な交流会となりました。他の高校での開催を含め今後も続けられればと考えています。

 

林業の概要を説明
林業の仕事を説明
オリエンテーション